ご奉納 [Dedicate]
『奉納』とは、神様に対し祈願や感謝の気持ちをあらわす為、御神前に相応しい品物を献上したり技芸を披露することであり、古くから行われております。
神社にご奉納をする際によく用いられる『初穂』とは、秋の収穫時、先ず最初に神様に食して頂く稲穂のことです。当初は穀物の初穂であったものが、後にそれ以外にも拡大され、お酒、野菜や果実、海産物、さらには金銭に対しても用いられるようになりました。又、昔からお正月には神様にもお餅(鏡餅)をお供えする慣習が今も残っております。
今日では季節に関わらず、金銭を初穂としてご奉納することが多くなりましたが、その場合、お包みの表書きには『初穂料』、又は御神前にお供えする玉串に因んで『玉串料』と書くのが一般的でしょう。(尚、お包みは袱紗 に乗せて出す方が丁寧です)
ご奉納(初穂)の受付は下記の通りです。
- 平時
- 社務所
- 毎月10日
- 御社殿向って左側にある受付(札所)
- 初こんぴら(1月10日)
- 社務所
- 大祭(10月10日)
- 社務所
尚当宮では、特に大祭(10月10日)に対するご奉納については、普段の初穂料とは区別し、『大祭費』と称してお受け致しております。
お問い合わせ 金刀比羅宮社務所 TEL:03-3501-9355